うちの子ども達は、今まで実写の映画をほとんど観たことがない。何かというと怖がって、現実とスクリーンの中の世界の境界が分からなくなってしまっているようだったんだよね。

そんな子ども達だけど、次女の方にちょっとした変化が。

次女はLDがあって、文字を読むのが得意じゃない。だから読書はしないし、マンガも最近になって読みだした。もしかしたら、マンガは読んでいるんじゃなくて『見ている』が正しいのかも。絵を見ているだけで、字は読んでいない可能性もある。それだけマンガって視覚に訴えてくるってことなんだよね。

ところが次女が何を思ったのか、ハリーポッターのDVDが観たいと言ってきたじゃありませんか!もちろん観たいっていうなら大歓迎!

というわけで、一緒にDVDを観たんですよ。そしたら、そのビジュアルに息を飲み、時には怯えて早送りをしてほしいと言いながらも、最後まで一緒に鑑賞できました!

やっと…やっと一緒に実写映画を観ることができるようになった~!読書が苦手な次女だから、できるだけいろいろな方法で『物語』に触れさせたかった。読書から得られる知識を次女は得られないってことだから。こうやって、映画を観られるようになるってことは、次女の中でまた一つ成長する手段が増えたってこと。

もちろん実際に本を読む人との差は大きいだろうけど、でも、嬉しいなぁ~。

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