私はいつでもどこでも、眠くなったら寝られてしまう。寝るの大好き人間だ(笑)日向にいたら幸せ気分でうとうとできるし、昼寝したからって夜眠れないということもない。目をつむって、自分の中で物語でも考えていたらいつの間にか眠っている。
ところが。
長女はそれができない。入眠障害があるから、赤ちゃんだったころから寝るのが苦手だった。
そして現在。
昼夜が逆転してしまうようなことがある。それはストレスをため込んだとき、解消しようと好きなことに打ち込んで眠ることも忘れるほど。で、気が付くと深夜すぎていて、就寝時間がずれ込む。
ある時にはストレスをため込みすぎて過眠症になり、起きることができない状態に。過眠は本当にゆすろうが叩こうが起きない。起きれない。
このずれ込みが、翌日見事に再生される。
寝るの大好きな私が、長女のことを大変そうだなぁと思うのは特にこんな時。
仮に10時就寝が日常だとしよう。でも、何らかの事情で3時に目が覚めてしまったとする。そうすると、その翌日も同じように3時に目が覚めるようになってしまう。体が勝手にルーチンとして覚えてしまうような感じだ。
長女も考えたもので、自分の睡眠時間の長さを図り、それに合わせて就寝時間をずらすというスキルを身に着けた。ふらふらに眠くなっても、「あと一時間は起きてないと、変な時間に起きちゃう…」と寝るのを我慢する。特に学校生活がある時はこのあたりは特に神経を使っている。
眠りも自らコントロールしないといけないなんて、やっぱり発達凸凹というのは不便さが目に付いてしまう。でもこういう不便さや、当人の努力って、なかなか人には理解してもらえないんだよね。一緒に生活していたって、分からないことがたくさんあるくらいだから、凸凹さんと一緒に生活したことのない人には想像もつかないかもしれない。
もうちょっとさ、発達凸凹さん達が暮らしていきやすい、発達凸凹さんに特化した手帳とか制度がきちんと整ったらいいのになぁ。
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