発達障害の子を育てるうえで「子どもの気持ちに寄り添って。」ということはよく聞く。

何か間違ったことをしたとき、例えば友達からおもちゃを取ったとか、叩いたとか

その気持ちには寄り添うけど、間違った行動を肯定するわけではない。

でも言葉って難しいもので、気持ちに寄り添うことで、行動も肯定されたと思われたことがしばしばあった。

うちの子は言葉を字義通りに受け取る。

その言葉にどんな意味が込められているのか、全く推測できない。

「言わなくても分かるだろう。」は天文学的な難しさかもしれない。

寄り添いながら、定型の子であれば言わなくていいことも、一つ一つ言い聞かせなければ理解が出来ない。

とても作業の多い大変な子育てだと思う。

発達障害の子を育てる親は「自分が至らないから。」と悩む人が多い。

「至らないから。」じゃない。圧倒的に多様な作業を必要とされる子育てを初めから出来る人はいない。

悩んでるお母さんに「同じことで悩んでる人はここにもいるよ。」ということを知って欲しい。

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